成功者になりたいか?
自分自身が成功者になりたいと思うか否かという質問については、実は明確に意識することはありませんでした。
何故意識してこなかったのか、意識したくなくて、あえて避けてきたのか。
私にとって、成功者という言葉にどのような感情が張り付いているのかを探ってみました。
『成功者』に貼りついた感情
成功者の定義があいまいだということもあるけれど、自分の中で成功するとかそうでないとかという線引きをすべきでないという感情の方が勝っていたのだと感じます。
日本人特有の謙虚さとか、自己主張が強いとあさましく見えるだとか、余裕のある振る舞いをしたいという感情の裏に、多くの人から好かれたいという思いや、人の感情を刺激したくない、或いはゆったりと構えていたいという思いが、のんびり生きることが自然で余裕があるように見えるという価値観を握っているからかもしれません。
また、無理かもしれないとか、出来なかったら恥ずかしいとか、みっともないとか…そんな風にも捉えていたと思います。
しかし、その状態で独立起業して、多くの人に価値提供をして行きたいという思いを強く持つことが、なかなか難しいのではないかと最近感じるようになってきました。
当然と言えば当然ですが、平たく言えば覚悟のない状態と言えるので、そんな人から教えを請うたり、自分が進む方向へ伴走して欲しいとも思われるはずがありません。
結局覚悟が足りなかった。
自分を信頼できていなかったのかもしれないなと感じました。
自分の価値を知る
たとえば、無料でセッションを提供すると、満足度は高いのに金額としてどのくらいの価値があるかと尋ねると、人によってその答えに数万円の差があるという事実を見たとき、安い値段を付けた人に対しては、私の価値がしっかりと届けられていない、つまり、互いに価値のある時間を過ごせていないという事実が浮き彫りになったと感じました。
勿論、悩みの深さや、私のセッションの質が均一でない、つまりその時々によって千差万別であることは当然ながら、ある程度、私の中で自信をもって提供しているものであり、その満足度を得ていながら、対価として換算した時に評価があまりにも違うのは、仕事としていくうえでは非常に問題があると捉えています。
誰に何を提供するのか
私の価値をより高く、強く感じてもらえる状況を私自身が創り出すことが必要であり、また、そこに共感し、私から学びたいと願う人を引き寄せることが、私にとってもクライエントにとっても非常に大事なプロセスだと思うのです。
なぜなら、本気で対価を支払い、その対価分の覚悟をもって、自分が学びたいとか、変わりたいとか、良い影響を受けたいと願って集まってくださる方々にこそ、私の価値は最大限にお伝えできると確信するからです。
確信するという根拠は、そこにすでにラポールがあり、互いにその絆を高めあえるだけのマインドがある状態が既に基盤としてできているから、その先は私がお伝えすることをしっかりと受け取って実行してもらうことで、必ずクライエントさんのお役に立つことが決まっているからです。
私の商品に対して対価を払うという行動をとっていただける状態であれば、それは間違いありません。
ただし、人間である限り、感情は揺れ動くし、周りの環境にも左右されるのが当たり前で、いつでも好ましいマインドを保てる保証はないことも事実です。
様々な日常のストレスや問題に影響されて、進む方向に迷いが生じたり、今の行動に不安や疑念が湧いたりすることは避けては通れません。
一人ではどうしても、立ち直りに時間が掛かったり、どこに問題があるのか気付くことがでいなかったり、立ち止まってしまったり、頭の中でぐるぐると同じことを考えてしまう状況に陥ってしまいます。
そんな時に、なぜそうなるのか、どうしたらそのような状況からすぐに立ち直れるのか、なるべくそうなることを回避するためにどのような心掛けや行動が必要なのかを、一緒に探りながら、クライエントにとってより良い未来へと伴走することが、私の役目であり、クライエントにとって非常に価値を感じて頂けるところです。
また、人は変化するもので、変化すれば目標も変化することも当然にあります。
自分ではその変化に気づかなかったり、一度決めた目標に疑念を抱くことに悩んでしまうかもしれませんが、どのような変化クライエントの中に起こり、今までの目標に違和感を感じているのか、また目標を変えるべきなのかを明確に本人の中から引き出すことで、違和感なく自分の成長に気付いてもらえる事を、私は知っています。
自他に貢献する
自分自身を客観的にこのように捉えながら、能動的に動くことを美徳としないような考え方を持っていることは、私にとってはもちろん、クライエントとなる方々に対しても、私の商品に巡り合うことを妨げて、選択肢を奪う結果を引き起こしていると捉えることができます。
その様に考えたときに、今自分に必要なのは、必要な方に全力で私の商品をお届けするというマインドセットであり、それはしっかりと成功させるという意識が後押ししてくれると感じている今が、私自身のマインドセットが必要ですね!
という訳で、私の中では愚者という表現にはまだ抵抗があり、また今後もこの違和感が消えるかどうかはわかりませんが、指針となるマインドセットをここに上げておきます。
ご覧いただいた方、宜しければ一緒にセッチングして進んでいきましょう!
1.成功者は常にご機嫌、愚者は気分で変化
2.成功者にとってお金は綺麗なもの、愚者にとっては汚いもの
3.成功者にとってビジネスは本業、愚者にとっては副業
4.成功者は壁にぶち当たっても平気、愚者は壁に当たると倒れる
5.成功者にとって収入は価値提供、愚者にとって収入=労働
6.成功者は大きな壁が好き、愚者は小さな壁が好き
7.成功者は出来る理由を探す、愚者は出来ない理由を探す
8.成功者は失敗で喜ぶ、愚者は成功で油断する
9.成功者は逆算で考える、愚者は現状から考える
10.成功者は成功を確信する、愚者は”あわよくば”にきたいする
11.成功者は時間>お金、愚者は時間<お金
12.成功者は投資>消費、愚者は投資<消費
13.成功者は経験値>お金、愚者は経験値>お金(貯金残高)
14.成功者は客観>主観、愚者は客観<主観
15.成功者は明るい・軽い・温かい、愚者は暗い校舎は理想が高いい・想い・冷たい
16.成功者はしつこい、愚者はおりこうさん
17.成功者はやらないことを決める、愚者はやることを決める
18.成功者はリピーターが大事、愚者は売り込みが大事
19.成功者は失いことを恐れない、愚者は失うことが怖い
20.成功者は勉強家、愚者は不勉強家
22.成功者はポジティブに変換する、愚者はネガティブに変換する
23.成功者は最強に強運だと思う、愚者はツキが無いと思う
24.成功者は幸せだと思っている、愚者は不幸だと思っている
25.成功者は周りが大事、愚者は自分が大事
26.成功者は長所を伸ばす、愚者は短所を伸ばす
27.成功者はチャンスを待たない、愚者はチャンスを待つ
28.成功者はすぐに決断する、愚者は迷って決断しない
29.成功者は期限を設ける、愚者は期限を設けない
30.成功者は未来のお金を増やす、愚者は今の貯金を守る
31.成功者はリスクを管理する、愚者はリスクを怖がる
32.成功者は満足感に浸らない、愚者は満足して止まる
33.成功者は行動が早い、愚者は行動が遅い
34.成功者は信用・信頼がある、愚者は信用・信頼がない
35.成功者は徳がある、愚者は徳が無い
36.成功者は自責思考、愚者は他責思考
37.成功者は理想が高い、愚者は理想が低い
38.成功者は死にたくない、愚者はいつ死んでも良い
39.成功者はやってから考える、愚者はやる前に考える
40.成功者は過去は関係ない、愚者は過去に囚われる
41.成功者は少数派を好む(マイノリティー)愚者は多数派を好む
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