ビジネスの正体…その本質を理解する

ビジネス奮闘記

ビジネスの捉え方

先日、マーケティングを中心とした「世の中のニーズをとらえて自分がその役に立つための思考」を学ぶセミナーに出席しました。

そこで得た学びや、思考をここに書き留めておこうと思います。

思い込みの払拭

結論として、ビジネスやマーケティングに対して私が長年抱いていた感覚
「お金儲けにガツガツしたくない」
「結局自分が儲かれば良い」
「物理的な考え方に偏っている」
「人の心を利用している」
「フェアじゃない」
「ずるがしこい」
そんなものを、根底から見直すきっかけになったと思っています。

つまり、受講後の自分が今感じているのは
・今までのビジネスに対する考え方は、私の価値観が創り出しているものだから、ビジネスの本質を理解するためにも、一度すべてをまっさらにして肯定的に捉えてみようと思っている。そしてそれは自分に出来ると感じている。

・ビジネスに対するマイナスなイメージは、私の中で未知のもの、チャレンジすべきものに向かう「恐怖」が生み出しているのだと捉えている。そしてそれは乗る超えるべきものだと感じている。

・人の役に立ち、そこで対価を得て、クライエントさんが目指すような生き方をするためには、ビジネスは必要だと感じていること。

・今やるべきは、クライエントさんの「需要」を捉え、「魅力的な」コンセプトをしっかりと固めること。

・クライエントさんの需要にこたえるために、常に俯瞰して物を見ること。今以上にその技術を向上させて、需要に「効く」コンテンツを生み出して組み立てることが自在に出来るようになること。

恐怖心を捨てて自分自身を信じる

  • 早く走りたければ、やみくものは知るのではなく、基本のフォームを学ぶ
  • 本質的なことを考える事の本質とは…考える事(時間)を減らすため
  • 悟りとは『すべての状態を自分が創り出していると深く確信する』状態
  • 今までの「思考」のパターンを変える⇒「クリティカルシンキング」批判的思考

何かを決める時に考えて決めるのではなく反射的に決めている場合が多いのではないか、という批判的思考から、思考パターンを変えて「悟り」の状態で物事をとらえ、考えるという方向へ向かう

その結果、『ここだけ見ておけ良い』というポイントが掴みやすくなり、そのポイントに絞って考えを巡らせる癖付けが出来ていく

つまり、◎すべての行動は自分が創り出しているという考えを複利で伸ばす‼

複利という考え方を理解して実践する。

気付く

基本は気付くことが大切

日々の小さな気づきの中に、発想やチャンスの種がたくさんある。

何をしていても気づき生えられる。
「メタ視点で物事を捉えると学びの幅が劇的に広がる」
「小さく間違えることは、大きな間違いを防ぐ」

メタな視点をあげるために役立つ思考
ファクト(物事が起こる)→抽象化して考える→転用して考える

これを「理論理論」と名付けて実践
ネーミングのポイント:キャッチ―・シンプル・思い出しやすい(インパクト)

本質思考

本質とは、物事の根本的な目的、または、価値を最大化するために最も重要なもの。

お金は価値の媒体ツールだが、その役割を最大化するために本質思考は重要。

リソースの集中投下という考え方
今自分にあるリソースをどこに使うべきか、何に集中すべきかをしっかりと把握して行動する。把握するためには本質を見なければならない。

本質の考え方

戦術と戦略:戦術は何で戦うか、その具体的な方法について。戦略はどのように戦うか、全体の策を練る…つまり俯瞰して捉えること。

「最も大切でないものを手放すと、最も大切なものを得られる」
不要なものを手放し、自分の中にスペースを作ることで、思考がのびやかに回転して、今自分に必要な大切なものを手に入れることができる。

今の自分に当てはめると…
ライティング(コピー)→TikTok・YouTube→集客
ブログ・メルマガ・LINE

『玉ねぎ理論』
本質ではいことに向き合う時間は労力の無駄。本質でないことは、深堀していくと(剥いていくと)すべて剝けてしまう。つまり全部なくなってしまう。転用すると、しっかりとイメージをして臨むことが大切。

需要をあげるためには

需要は待っていて得られるものでは無くて、自分が感じ取るもの、拾うものだというのが私の認識です。

まず大切なのは3つの視点を持つこと
鳥の目:高い位置から俯瞰的して全体を見渡すこと。
虫の目:虫の目は複眼です。 つまり近づいてさまざまな角度から物事を見るということ。
魚の目:潮の流れや干潮満潮という「流れ(市場)」を見失うなということ。

『目玉おやじ理論』
鳥の目・虫の目・魚の目で需要を拾う。あらゆる解像度でアンテナを張り巡らせる。チャンクダウンとチャンクアップを繰り返し、自分がどの位置に居ても、その一で必要な情報を受け取れるようになること。

そして、クライエントの事ならいくらでも語れる(全部わかる・お見通し)というくらいの徹底したリサーチ。
その上で以下の流れが実現する

  1. スタートの需要を決める
  2. ターゲット層を代表するN1を決める
  3. 本当の需要を書き出す(ブレインダンプ)
  4. N1にむけて強烈なプレゼンテーション(解決策・悩み)
  5. N1の琴線に触れる

需要とは「現段階で丁度良いサービスが無いものを求める」

要求とは「クライエントが欲しいもの」

『良い需要』とは:①競合が少なく②お金を支払う人が居て③供給が難しいもの

青い需要 競合が少ない

求める人が多い

購買意欲が高い

最も個人的なことが最も大事。

他者の参入により、顧客にとってのサービス・機能・品質に差異が無くなってしまう=コモディティー化。

そうならないように、独自性とオリジナリティーを個人に向けてしっかりと打ち出す。

コンセプト思考

コンセプトの定義:情報を圧縮する、自手に想起させる

  1. お金を払ってでも欲しい
  2. 新しさ・意外性がある
  3. ベネフィットが入っている
  4. ベネフィットを信じてもらえる
  5. シンプルである
    ※特に2番が重要

良いコンセプトは、少しの説明を受けて(導入部分で)「あ、それ良いな!」と相手に思われること。

PMF「顧客が満足する商品を、最適な市場で提供できている状態」を、常に意識する。

『源泉理論』
コンセプトの意味は、情報の圧縮と顧客の悩みを想起するということから、俯瞰してコンセプト=アイディアが人を動かすと考える。人の悩みは尽きることが無い、つまり源泉のように湧き出る事を踏まえて、着想次第で湧き出るあらゆる悩みに無限に対応できる。

まとめ

一通り学んでみて、最も大切なのは「日々同じ速度でコツコツと積み上げていくこと」。

奮起して「よし、明日ら頑張るぞ!」と鼻息荒く始めたはいいけれど3日坊主だったり、ある日は頑張ったけれど翌日は全く機敏が載らずに終わった…など、私も何度も経験がある。

これがダメなわけではないけれど、コツコツ積み上げることのメリットがこの日ではないほど大きいというところが重要なのだ。

複利で伸ばす!
複利の素晴らしさを体感するためにも、今から始めようと思ったので、最後に理論を提示しておこう。

『呼吸理論』
毎日同じ速度で行進(更新)すれば、人生は複利で伸びる!
人のやれそうでやれないことを、コツコツと積み重ねて、息をするように目標を達成する!

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