ビジネスの選択と葛藤

ビジネス奮闘記

『認知』と『貢献』

このころ、自分の認識では、認知を取るにはSNSか、或いは広告を打つか…という選択になっていました。

まぁ、こんなことはもっとずっと前から分かっていたことなのですが、私はそもそも「ビジネス」ってものにあまり向き合おうとしてこなかったんですね。

自分のやりたい仕事をして、自分の感性のままに、自由に選べる人生を歩んでいきたいと思って生きてきたので、やりたくないことはやらなくていいという思いが強かったというか、必要ないと思って目を向けてこなかったわけです。

自己完結からの脱却とビジネスの必要性

ところがです。やっぱり商品を売るには、クライエントが居なくては成り立たないし、そのためには、クライエントになり得る人に私を認知してもらわなければならないんですよね。

結果を出すには、ターゲットを定めて、ベネフィットを見せて、ぜひ欲しいと思っていただいてメソッドを提供することが必要ですよね。

一通りそんな基本的なこと解ってはいたんですが…前に進んでいるうちにどこかで上手く歯車がかみ合うだろう…くらいに思っていたんです。

結論から言うとメソッドを提供するためのインプット(セッション経験を重ねるということも含めて)にほとんどの力を注いできてしまいました。メソッドはあるんです。

やればできるし成果もあげている。

その点ではある程度自信もあります。

ところが、ビジネスはからっきしという状態なので、商品を提供することが出来ない。

認知・集客・教育・販売のどれもが全くゼロってことですよね。

メソッドはあるので、商品に関しては売れたら相手の状態に合わせて提供できるのは私の強みなんですけれどね。

そんなことを言っている場合じゃないんです。いつか売れればいいとか、そのうちだれかに届けばいいとか、そういうことじゃないんですよね。

だって、日々お金は目減りしてゆくから(笑)

【ラポール】で自分に火をつけたい!

そろそろ本気で、多くの人に良い影響を与える側になりたいし、そのタイミングが今なんですよね。

1年も前から「人の役に立ってご飯を食べていけたら嬉しいけれど、ターゲットを探してまでそれをやろうとはなかなか思えないな~」って気持ちが定着していて。

経済的にひっ迫してきても、どうしてそんなにお尻に火がつかないのか考えてみたんですが、どうやら私自身は自己完結しちゃっているようなところがあるようですね。

心理学と並行して現代西洋哲学を学んで、俯瞰して見ることである程度世の中ってこういうものだと分かってしまったし、その中で自分なりに愉しめたらそれでいいって思ってしまっているから、わざわざ多くの人に語り掛けなくてもそれなりに充実して楽しい日々を送れていたりするんです。

自分に興味を持つことの大切さ

しかし、世の中と関わって生きていくことも必要だし、であれば自分に出来る事で貢献したいと思う訳です。

私に出来る事は何かと言えば、ラポールでみんなが自由になること、自由に選べる人生を歩むこと、自立することのお手伝いなんです。

幸いにも、精神的・肉体的には何の不自由もなくあるがままの自分を受け入れて毎日過ごせているので、これを皆さんにお伝えしない手は無いなと思っています。

知らず知らずのうちにいろいろな役割を背負っている現代人は、無意識に沢山のしがらみを引きつけちゃていて、しかもそれが当たり前だと思っているから気付きもしなかったりするんです。

それが原因で、自分のやりたいことが分からなかったり、自分をないがしろにしてしまったり、周りにつらく当たってしまったり、やりたくないことまで引き受けてしまったり、他人を優先してしまったり…そんなことを繰り返すうちに、心が風邪をひいてしまったり、その影響が体にまで現れてきたりするって知っている方が、どれだけいるんでしょうか。

本当にもったいない。知ろうとすればすぐにも気づくことなのに、それが当たり前だから「知ろう」とか「知りたい」という気持ちも起きない。

ただモヤモヤが鬱積して、気持ちが晴れず、体調も思わしくなくなってしまっていたりするんです。

そんな状態って、本当にもったいないですよね。原因を知れば、お薬もいらずに取り除けるのに…

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SNSとビジネスに向き合う日々

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