食べることは生きること
その選択が未来を形作るのだと分かっていても、普段あまりに無意識に過ごしていますよね。
食べたいものを食べたいだけ食べ、飲みたいものを飲む。
一見幸せな食生活を送る中、かたや「癌の発症率」が他国では減少傾向にある一方で、日本では逆に増加している現実。
何かがおかしい…そこで注目したのが、私たちの食卓に並ぶ4つの食材。
これらが、実は戦後に急速に広まったものであり、それが健康リスクに繋がっているのではないかという疑念を抱いたのです。
急速に変化した日本の食生活と、その影響を振り返りながら、私たちが日々無意識に摂取している「小麦」「糖類」「植物油脂」「乳製品」をどう向き合うのか。
感覚に頼らず、事実に基づいた食の選択をすることで、心身ともに健やかに年を重ねていく――この挑戦の中で気づいた真実と、これからの食生活を見直すヒントをお伝えします。
あなたの「健康と未来を守るための食生活」に役立つ情報を、ぜひご覧になって、新たな一歩を踏み出してみませんか?
食生活の欧米化とその影響
私たちの食生活は、戦後の欧米化によって大きく変化しました。
その結果、現在は他国ではがんの発症率が下がっているのに対し、日本では逆に大きく増加する傾向にあるという現実が有ります。「食」だけが原因ではないにせよ、私たちの体は「食べ物で作られ、食べ物で動いている」のだから、食生活の変化はヒトの健康を大きく左右するだろうという思いから、まずは「食」が私たちの生活に与える影響に注目しました。
変わりゆく食卓と4つの食材
特に気になるのは、小麦、砂糖、植物油脂、乳製品という4つの食品です。
これらは戦前の日本ではあまり食べられていなかったものですが、戦後の食生活の変化とともに、私たちの食卓に定着しました。
特にフライパンという調理器具の普及が大きな影響を与え、おかずは炒め物や揚げ物が中心になり、おやつもホットケーキのように、小麦粉と砂糖、乳製品を使ったものが一般的になっていますよね~💦
だから、「戦前には、日本にフライパンは無かった」と訊いた時には、腰が抜けるほど驚きました!
小麦が台頭する日本の食卓とその影響
また、米を主食としていた私たちの食文化も変わり、朝はパン、ランチはパスタというように、小麦粉を主食とする食生活が一般化していますよね。
その結果、発がん率の増加と関連しているのではないか…という声を上げている方々もいらっしゃいます。
かなり信憑性のある津見から述べられているものもあり、それらの情報から、健康的に年を重ねたいという目的で、私はまずこの4品目を極力減らしてみようという実験を始めました♪
糖類との付き合い方
その中で今回は糖類に注目。
砂糖や果糖、人工甘味料など、多岐にわたる糖類は、単体で食物に加えることを避けるのが基本ですが、果物にも当然多く含まれているなって気づきました。
例えば、甘さから想像すると、当然避けるべきだと思ったのが桃や葡萄、バナナ。
これらを排除した食生活はちょっと寂しいな…と思いつつも、実験実験!
じゃぁ、どんな果物なら良いかな?と思うところで、もう「果物食べたい」口に泣ているのですが(笑)、私が好んで食べているホワイトグレープフルーツなら糖度が低いしイケるだろうと思ったのです。
しかし、人はとかく自分に都合よく解釈しがちということもわかっているので、とりあえず本当に糖度が低いかどうか調べてみようと。で、調べてみると…驚いたことに一般的なイチゴよりも糖度が高いことが判明してしまったではありませんか!
意外と少々ショックを受けている自分に、笑えました。
数値が示す現実と食生活の選択
感覚って本当に自分に都合が良い判断になるんだなー。
感覚を数値にするとこんなにもズレてしまうのかと、改めて事実と向き合うことの大切さを実感💦
それでも、果物の中では糖度が比較的低いと判明したグレープフルーツを、今夜はゆっくり味わおうと思います。
何故この4品目に注目することになったのか…基本的にこの4品目が脳の報酬系に大きく作用し、依存度の高い物質らしいと気づいたからです。そして、本来食べる習慣のなかったものを食べることで、自分の体に大きな負荷をかけることになっているらしいとしったからですが、それはまたおいおいお伝えできればと。
私の暮らしが、皆様の豊かな人生の一助となれば幸いです
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